ご法事は、亡き方を忍ぶと共に、仏さまの教えに触れる大事な仏事です。可能な限りお勤め下さい。
~ご法事までの流れ~
①招聘する方と、お勤めする日時を決めて下さい。候補日が決まりましたら、お寺へご連絡ください。仮予約でも構いません。(法要時間は、50分程いただきます)。
②会場を決めて下さい(ご自宅・寺・葬儀会館 等)
③寺へ、➀日時・ご法事される方の氏名と回忌 ②会場 についてご連絡ください。
*納骨される場合、石屋さんをご自身で手配されるか、寺で手配するかについてもお知らせください。
*年忌の年にあたっていなくても、年忌が近い方でしたらご一緒に勤めることもできます。
*法要後、「お斎(おとき・昼食)」にご招待いただくことがございますが、次の日程等で出席できない時
もございます。急な欠席は大変失礼にあたりますので、お斎にご招待いただけるときは、併せてお知らせ
ください。
④準備をしましょう
○念 珠・・・お持ちで無い方は、寺に男性用・女性用の2種類のお念珠を取りそろえておりますので、これを機にお求めください。お葬式やご法事、お内仏(仏壇)やお墓にお参りするときは、必ずお念珠を身につけてください。
○過去帳・・・お持ちの方はご持参ください。過去帳がなく、お位牌を用いておられる方はお位牌をご持参ください(基本、浄土真宗は黒塗りのお位牌は求める必要はございません)。
○略肩衣【りゃくかたぎぬ】(門徒袈裟)*お持ちの方のみ
仏前における礼装として、首から下げて着用する法具です。毎日のお勤めや法事、お寺へ来るとき等、仏前に出るときに着用するネクタイのようなものとお考えください。寺でも取り扱っております。
○お花・・・お寺で勤める場合は、本堂用のお花(対(つい)であってもなくても構いません)と、お墓用のお花をご準備ください。ご自宅で勤める場合は、お内仏用のお花とお墓用のお花をご準備下さい。
○お供物・・・本堂の仏さまへのお供え物です。お菓子(和菓子でも洋菓子でも可)や果物をご準備ください。少量で構いません。